企業理念

社名の「ブライトン【Brighten】」には、以下3つの意味があります。

• ［物や場所を］明るくする、輝かせる
• ［人や出来事を］元気づける、活気づかせる
• ［雰囲気・気持ちを］明るくする

私たち「ブライトンパートナーズ」は、衛生的で快適な建物を創造するための環境整備支援を通じて「建物本来の機能を維持し、常に光り輝かせる」こと、「建物をご利用される人たちすべてを笑顔にし、一人ひとりを輝く存在にする」ことのお役に立ち、社会に必要とされる存在になることを目指します。

多くの方々に支えられ…、そして運命的な出会い

はじめまして、代表の吉澤昇です。

建物管理・衛生管理用化学製品メーカーの営業として社会人のスタートを切って以来、同じくマーケティング部門や、建物管理会社の企画部門など４０年以上にわたって建物管理や衛生管理業界で、多くの方々のご支援やご指導をいただきながら育てていただきました。

６０歳で定年を迎え、これからの第２の人生をどのように過ごしていくかと考えていた時、それまでお世話になったお客様方から「当社の事業を手伝って欲しい」とのありがたいお言葉をかけていただき、２０１９年１月、事業企画支援やマーケティング支援などをお引き受けするためのコンサルティング業として、個人事業者「ワイズブレイン」を開業しました。

そのような中、ある時、複数の保育園を運営されている社会福祉法人の副理事長という方に出会いました。私自身の二人の子供は近所の幼稚園で育てていただいた関係で保育園に対する知識が乏しく、副理事長から保育園やその実態についてお聞かせいただくまでは漠然と「幼稚園と同じ」くらいのイメージでいましたが、お話を伺っていくうちに保育園が多くの問題や課題を抱えていることを知りました。特に、私の専門分野の一つである「環境整備」や「環境感染対策」においては、まだ免疫も十分に獲得していない０歳児の子どもを預かっている施設でありながら、その施設における環境管理基準や維持すべき環境レベルすら存在しないことに驚きました。

建物管理については、建築基準法（国土交通省）、建物衛生法（ビル管法）や労働安全衛生法（厚生労働省）、学校保健安全法（文部科学省）など、各法律に基づいて各省庁で所管していますが、保育園を所管している厚生労働省や各自治体はもとより、建築物としての国土交通省や教育施設（保育は教育ではない？）としての文部科学省などにおいて「保育園」という施設が置き去りにされている実態がありました。

自らの知見を必要とされている方々のお役に立つ

高齢者と並び、環境に対して最もぜい弱な乳児や幼児たちが一日の大半を過ごす保育園に環境管理基準すら存在しない・・・。医療施設における環境感染対策や、新型コロナ感染症が世界中でまん延している中で開催された東京オリンピック・パラリンピックの選手村における清掃業務企画立案に携わった者としては、とても放ってはおけないと思い、微力ながらではありますが何らかのお役に立ちたいと考え、保育園や幼稚園、高齢者介護施設等における環境整備支援を目的とした新会社の設立に至りました。

環境に対してぜい弱な人たちをあらゆる環境感染などの脅威から守りたい・・・。今までいろいろな方々からご指導ご教示いただいた知見、それを必要としている方々がおられるという、今まで育てていただいた社会への恩返しという意味を含め残り少ない人生をかけてお役に立ちたいと考えています。

抱えておられる問題や課題は千差万別です。確かに完全に解決するには多くの時間と費用を必要とする場合があるかもしれませんが、少なくとも「今よりは良い状況」を作り出す。「解決できない問題などは無い」という信念で、皆様の少しでもお役に立つことで喜んでいただくことを目指していきます。

株式会社ブライトンパートナーズ
代表　吉澤 昇

代表プロフィール

株式会社ブライトンパートナーズ 代表

吉澤 昇

北海道釧路市生まれ。外資系化学製品メーカーのコンサルティング営業、マーケティング部門を経て、大手建物管理会社の企画部門に転籍。その後、医療福祉施設の環境感染対策支援のための一般財団法人の設立に参画と同時に代表理事に就任。多くの医療機関の環境感染対策を指導。2020年4月、公益財団法人全国ビルメンテナンス協会から委嘱されて「東京オリンピック・パラリンピック2020」の選手村における清掃業務プロジェクトリーダーを務める。2021年１月、ワイズブレインを開業。2023年1月より独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する中小企業大学校東京校の施設管理指導員として非常勤で勤務しながら、2023年4月、株式会社ブライトンパートナーズを設立。

保有資格・所属等

• 建築物環境衛生管理技術者
• 医療環境管理士
• 一般社団法人 日本環境感染学会 個人会員